済州島4・3事件等ツアー報告 10/27

皆様
 おはようございます。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複、ご容赦を!

 敬愛する同志!? に誘われ、たまたま予定が無かったため、以前から関心のあった、4・3事件を中心とした富士国際旅行社のツアーに参加しましたので、ご報告(添付ファイル)! メモを取らずにいたので、私の脳ミソ記憶だけですから、聞いたお話などは勘違いなどもあるかもしれませんが、ご容赦を!

 済州島(チェジュド)は、北九州とほぼ同緯度にある東西楕円形の火山島です。以下、一番、心に残った済州島戦争歴史平和博物館の館長さんの言葉を紹介します。御関心のある方は、かなり長いですけど・・・なにしろ、4日間ですから・・・添付ファイルを開いて全文、お読みいただければ嬉しいです。

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 私は質問しました。「旧日本軍は、お父さんに強制労働させたりしたのですから、館長さんは日本に対してイヤな気持、恨みの気持ちがあるのではないかと思うのですけど、そういう部分は展示にも映画にも無かった気がします。どうして私財を投じてまで、こういう博物館を作られたのですか?」

 館長さんの答えはこうでした。「私の父は、敗戦後、軍服のままでは日本に帰国できなかった元日本兵に自分の背広などをあげました。私は『どうして、自分を酷い目にあわせた日本人なんかに、そんなに親切にするんだ?』と父を問い詰めました。

 父は言いました。『あの人たちが悪いんじゃない。戦争をさせた上の地位にいた日本人が悪いんだ』と・・・決して、日本が悪いと伝えたいのではなく、私は、二度と日本人と韓国人が、こういうことにならないために、体験を若い人たちに伝える教育の場が必要だと考えて、これを作りました。」

2012年10月22日済州島旅行記